ISOコンサルタントの重要性
ISOコンサルタントは企業がISOを取得してそれで任務が完了すると言うものではありません。これは企業側も良く誤解することですが、実はISOに関しては一度取得してから後、継続することが重要な課題となります。例えばISO14001では基本的に3年ごとに有効期限が切れます。そのため期限が近くなると新たな申請や継続を行う必要があります。
最初のISO取得時に満足してISOコンサルタントとの契約を打ち切り、以後の管理を企業内スタッフなどのみで行った場合にはこの更新の際に慌てることになります。
しっかりとした信念に基づかないISOへの取り組みはともするとマニュアル寄りの無意味な活動となる危険性をはらんでいます。
こうした状況はISOコンサルタント側としても同様で、更新の期日が迫ってからにわかに調整を行うことは、例えプロのISOコンサルタントと言えども至難の業です。
このように説明してくると、ISOの取得と言うものが社会に対する企業のレッテルに終始してしまいそうな印象を持つ人もいるかも知れませんが、ISO取得および継続は実は社内的にも大きなメリットがあります。
まず電気、ガス、紙、水などの資源の無駄遣いを無くすことで大幅なコストダウンを図ることができます。また特に環境問題に関しては将来に渡って、今以上に企業に対する責任が求められることが容易に考えられますが、ISO取得のレベルを保つことでこうした環境に対する新たな規制にも柔軟に対応できるようになります。
ISOコンサルタントと一口に言っても個人で業務を行う場合から、ISOコンサルタント専門の業者と契約を結ぶなど、様々な形態があり、その内容も多様です。ISOコンサルタントを活用する場合には、それが個人であっても団体であっても、こうした将来に対する管理意識を明確に持っているものと契約することが重要となります。